濱田 陽『生なる死 よみがえる生命と文化の時空』 (ぷねうま舎)

2021/11/07 12:44
広報委員会

  

  

濱田陽会員の著書の紹介です。 

 

スマホも去らん、その先へ 

いま、生きている現実はミルフィーユだ。そのたくさんの層を開いてゆくカギをさがそう。 

メタファーの奥に立ち上がる、影とニュアンスに満ちた光景。 

人文学の風が運ぶ、これまでにない時空論、生死観。 

 

わたしたちはいま、透明な箱のなかに生かされている。生きることは本来、手触りと謎に満ち、ニュアンスに富んだものであるはずだ。世界標準時(協定世界時)に基づく統一時空に裂け目をいれ、人工知能も予測しえない、生命と文化の時空を回復するために。生命の多様性の表象=米と龍鱗、死とよみがえりの象徴=新型ウイルスと若水、そして、生のうちなる死=生なる死!これらすべてをつなぎ合わせ、人知を超えるものの消息を伝える。彩りと、驚きに溢れる世界が、ここに、浮かび上がる。 

 

目次 

はじまりのはじまり 

第一章 存在と時空 

第二章 生命と文化の時空 

第三章 人影の人工知能 

第四章 生きとし生ける米 

第五章 見えざる矛盾、新型ウイルス 

第六章 自然、生きものの豊饒——龍と龍鱗 

第七章 時空、名前、人生は一か多か 

第八章 若水と新年 

第九章 生なる死 

第十章 新たなる時空 

結序章 人知を超えるものの生なる死 

こころのアンセム 

 

発行:ぷねうま舎  

発行日:2021年10月25日 

頁数:四六判 240ページ  

ISBN:978-4-910154-24-4