比較文明学会第113回研究例会について

2021/09/30 20:35
広報委員会

  

  

比較文明学会第113回研究例会を以下の要領で開催します。  

多くの皆様のご参加をお待ちしています。 

 

*******比較文明学会第113回研究例会******* 

 

日時:10月30日(土)14時〜16時30分 

開催形式:Zoomを使ったリモート会議形式での開催 

講演者:村山和之(中央大学総合政策学部兼任講師) 

演題:国境線を跨ぐ民族の慣習法文化~パキスタン・アフガニスタン国境ベルトから 

 

講演要旨: 

 東伝統的部族社会を維持してきた南西アジア地域の情勢を読む際には、イスラーム教の原理だけで画一的に生身の人間の行動や思考法を判断するのは危険である。 

ムスリムとしてパキスタンとアフガニスタン国境線地域を生きるパシュトゥーン民族とバローチ民族の部族慣習法的文化を紹介し、彼らの名誉・恥・価値・義務とは何であったかを考えてみたい。 

 

講演者の簡単なプロフィール及び専門分野: 

1964年千葉県出身。 

中央大学総合政策学部兼任講師(ヒンディー・ウルドゥー語) 

和光大学人文学専攻科修了、パキスタン国立バローチスターン大学文学部言語学科中退(専攻:ブラーフイー語Brahui) 

南・西アジア文化研究(インド、パキスタン、アフガニスタン、イラン等の言語文化、芸能研究) 

 

関係論文など: 

『旅の指さし会話帳:パキスタン(ウルドゥー語)』 

情報センター出版局、POD用最新版,2021年(第一刷2007年) 

 

「愛」を歌うスーフィー歌謡ーカウワーリーの現在を中心に 

世界を還流する〈インド〉:グローバリゼーションのなかで変容する南アジア芸能の人類学的研究(松川恭子・寺田吉孝:編著)18青弓社, pp.72-106, 2021年 

 

難民救済の部族法−バローチ民族における「バーホート」の考察− 

中央大学政策文化総合研究所 年報 第19号, pp.35-52, 2016年 

 

ブラーフイー語動詞「死ぬ」の現世界 

和光大学表現学部紀要 第16号、pp.173-189,2016年 

 

パキスタン スンナ派とシーア派を繋ぐ糸縁(リシュター) : イスラーム社会の声を聞く 

地域研究 第13(2), 地域研究コンソーシアム『地域研究』編集委員会pp.375-80, 2013年 

 

申し込み先 

参加希望者は、下記アドレス宛にメールをお送りください。 

比較文明学会事務局 

hbm*tamacc.chuo-u.ac.jp (*は@に読み替えてください。)  

村山和之氏(講演者)