【NEW】山形国際ドキュメンタリー映画祭2017開催のお知らせ

2017/09/22 12:39
広報委員(宮嶋)

隔年で開催され第15回目を迎える、山形国際ドキュメンタリー映画祭2017が来る10月5日より開催されます。開催概要は以下の通りです。 

 

名称:山形国際ドキュメンタリー映画祭2017 

会期:2017年10月5日[木]−10月12日[木] 

会場:山形市中央公民館(アズ七日町)、山形市民会館、フォーラム山形、山形美術館、とんがりビル KUGURU ほか 

 

「インターナショナル・コンペティション」では、世界中から応募のあった1,146本から厳選された、バラエティに富む世界の最先端の珠玉の作品15本が紹介されますが、このコンペに加え、「アフリカを/から観る」や「政治と映画:パレスティナ・レバノン70s−80s」といったプログラムも用意されており、当学会の本年度の学術大会のテーマ「暴力と文明 —— 平和な世界のために」と共鳴する作品が多数上映されます。 

 

アフリカを/から観る 

 21世紀はアフリカの世紀だと謳われる一方、新たなアフリカ分割と呼ばれるほど熾烈な資源争奪戦、“テロとの闘い”や原理主義勢力の跳梁、疫病のアウトブレイクなど、アフリカは次々に大きな試練にさらされている。大きなノイズを立て、軋みながらも前進する現代アフリカとそこで生きる人々の姿をサブサハラを中心に2000年代以降の20を超える作品を通して紹介する。 

 

政治と映画:パレスティナ・レバノン70s−80s 

 1967年の第三次中東戦争とそれに続くレバノン内戦を背景に、1970~80年代にパレスティナ・レバノンに関する多くの映画が作られた。 

 第1部:「パレスティナ革命とミリタント映画」では、1968年にヨルダンでパレスティナ解放機構(PLO)が設立したThe Palestine Film Unit(PFU、後のThe Palestinian Film Institution)によって製作された映画をはじめ、パレスティナ解放を求める民衆運動に連帯し世界の映画人が作った作品を上映する。第2部:「ジョスリーン・サアブのレバノンそしてベイルート」では、アラブを代表する映画作家ジョスリーン・サアブがレバノンとベイルートを描いた作品を紹介する。 

 

興味のある方はぜひ映画祭の公式ホームページをご確認いただき、映画祭に足を運んで下さいますようお願い申し上げます。 

https://www.yidff.jp/2017/2017.html 

 

■作品スチルは、ソマリアに派兵されたAMISOM兵士にもたせたカメラの映像を編んだ『モガディシュの兵士』、ナミビアの植民地時代の虐殺をめぐる『遥かなる故郷ー遺骨返還を求めて』という作品。(提供:山形国際ドキュメンタリー映画祭)