田中幸・結城千代子『泡のざわめき』

2015/07/29 16:36
広報委員(宮嶋)

発行日:2015年07月発行  

判型:四六判変型・上製  

頁数:96ページ  

価格:本体1500円+税  

ISBN978-4-8118-0777-5  

 

手元に置きたくなる、世界を描くあたらしい科学入門「ワンダー・ラボラトリ」の第4弾。 

シャボンや生クリームのフワフワの泡、 

シャンパンやサイダーのシュワシュワの泡、 

パンやスフレのふかふかの泡構造。 

五感をくすぐるさまざまな泡の正体とメカニズムに迫る。 

なぜできるのか? どうやってできるのか? そもそも何なのか? 

「泡の科学」によって見えてきたのは、 

ミクロの原子世界から銀河の果てまで広がる泡の姿だった——。 

三態(液体・気体・固体)の境目で、大小の粒がつむぐ魅惑の世界へご招待! 

充実のコラムに豊富な「はみだし豆知識」、 

本書内容を教科書ではいつ習うかのリスト、 

おすすめ関連図書も収録。 

 

目次 

I フワフワをつかまえに——おいしい泡の正体とメカニズム 

泡って、なに? 

泡を分類してみたら 

最古の泡の飲みもの 

ビールの泡の正体は? 

水の表面で起きていること 

水分子のスクラム、「表面張力」 

界面活性剤で泡ができるしくみ 

ビールは泡が命 

ドリップでふくらむコーヒーの泡 

クレマがおいしいわけ 

長持ちする泡、しない泡 

ふわふわの泡をつくる生きもの 

 

[コラム] 

泡の形の話1 泡はなぜ丸い? 

泡の形の話2 ブクブクの中の十四面体 

抹茶の泡 

 

II シュワシュワの誕生——気泡ができて育つまで 

はじけてさわやか、炭酸飲料 

はじめはじゃまだったシャンパンの泡 

溶けている気体と泡になる気体 

溶けている気体が泡になるとき 

泡のはじまりの核 

ホールから核が生まれる場合 

シャンパンとビールの泡を比べると 

 

[コラム] 

シャンパンの泡の音 

 

III はてしなき泡の世界——細胞と宇宙のよく似た構造 

パンの形をつくる泡 

お菓子に料理に、活躍するメレンゲ 

ベイクド・アラスカ——熱をさえぎる泡の壁 

細胞も人間も、泡 

泡の申し子、コルク 

究極の泡構造、発泡スチロール 

マグマの泡がつくる軽石 

泡でできた宇宙 

そして泡との日々は続く 

 

[コラム] 

泡の壁を食べる寒天 

泡の骨格をもつ動物 

 

教科書ではいつ習う? 

おすすめ関連図書