川村清志『クリスチャン女性の生活史−「琴」が歩んだ日本の近・現代』

2011/01/18 00:21
広報委員(宮嶋)

■書誌情報 

四六判 296ページ 並製 

定価2,000円+税 2011年01月 発行 

ISBN978-4-7872-1046-3  

青弓社 

 

■紹介 

明治・大正・昭和・平成を生きた女性「琴」。クリスチャンとして歩み始め若き伝道師と結婚し、信徒との確執や聖霊の異言体験を乗り越えてきた波瀾万丈の個人史を、戦争から敗戦、高度経済成長という時代背景も交えて読む、宗教信仰をめぐるライフヒストリー。 

 

■目次 

序章 ライフヒストリーという物語 

 1 ライフヒストリーの視座 

 2 日本近代におけるプロテスタント 

 3 クリスチャンの生活史 

 4 本書の方法 

 

第1章 出生から入信まで 

 1 生い立ち 

 2 奈良県女子師範学校時代 

 3 キリスト教との出会い 

 4 一つの説教 

 

第2章 信仰結婚 

 1 結婚への道 

 2 栄の軌跡 

 3 牧師への道 

 4 名古屋での新生活 

 

第3章 牧師の妻 

 1 栄の教会運営 

 2 聖霊のバプテスマ 

 3 栄の説教と信仰 

 4 新たな家族、独自の伝道 

 

第4章 戦争の闇、栄の出征 

 1 家族と生計 

 2 戦争の影 

 3 栄、出征 

 

第5章 夫の死、新たな出発 

 1 終戦と夫の死 

 2 奈良での教会活動の再開 

 3 信徒として、教員として、母として 

 

第6章 老いの足跡 

 1 家族と教会 

 2 変わりゆく生活 

 3 琴にとっての祈り 

 

終章 祈りの果てに 

 1 老いと病 

 2 晩年 

 

あとがき